育ったまち小金井のために vol.05
■自然を壊す道路をつくる前にできること はけの自然を壊す都市計画道路(小金井3・4・1号線および小金井3・4・11号線)については、小池都知事によるはけの視察、および計画の見直しが必要と考えます。この計画については、防災対策のために必要という見解もあります。
しかし、前述のように、小金井の貴重な自然、美しい景観を壊して広い道路をつくるという即物的な思考になる前に、地域の連携を推進することが一番の防災対策であると私は考えます。また、暮らしの安全、防災の観点から考えると、既存道路の電柱地中化事業も重要です。都道の電柱地中化率は多摩地域においては17%(平成27年度)しか進んでおりません。東京都に対して、この事業の推進を求めていくことが必要となってきます。