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最大の役目は”決めること”

本日は、庁舎・福祉会館建設に関わる特別委員会でした。

20時まで及んだ審議で、分かったことは

いよいよ基本設計に入るこの場面において

半年前から示されている施設配置案(数パターン)のうち

どれが良いか未だに決めていない会派が多いこと。

建設予定地(蛇の目工場跡地 現在は暫定広場)

★確かに、「どの配置にするか?」という議案が出ているわけではないので、

この特別委員会でそれを採決するという話ではない。

ただ、市が最優位と示す配置案は、昨年末から市報や市民説明会において示されており、6月の定例会に建設に係る基本設計委託料の予算案が提出されている今般、委員会の雰囲気はまだどれがいいのか腕組みしている状態だ。

★確かに、法令関係の条件整理をして示した複数案は一長一短の部分もあり、全ての項目において100点満点である案はない。

ただ、私達の最大の役目は、市民の声を聞いて、しっかり考え抜いて、最終的には”決めること”です。「どこまで進んでいるのか?」「何が決まったの?」「早く建ててくれ」という声を至る所で聞いてきてます。市民ワークショップや市民検討委員会や市民説明会よりももっと細かく多くの資料を見ている我々が、最後の最後で決めれないと自ら早く建てろと言ったもの自ら遅らせる一番の原因を作ってしまうという何とも理解されがたい事態になる。仕事には納期があり、いつまでに何をしなければならないかを考えるのは社会人の基本中の基本。残念ながら、市議会の中にはそういう考えが希薄な感じがする。

桜並木(来年が最後のお花見に)

もう一つお伝えしたいのは、現在暫定広場として使用されている蛇の目ミシン工場跡地(中町三丁目、庁舎等建設予定地)が工事の着工(北側にあるカン・ペットボトル中間処理施設の仮移設)により、来年の3月末で広場の利用ができなくなること。そして、ここの桜のお花見も来期が最後になるということ。桜の木は古木で移植は難しく、残念ではありますが伐採されてしまうとのことです。

小さい頃から見てきたこの風景が無くなってしまうことはとても寂しいものです。

だからこそ、早期建設をして市民の方々が良かったねと喜ぶ姿を早く見たいのです。

竣工予定は平成33年度末予定。立ち止まる暇はない。

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